測定機器

＜特長＞
●簡単操作
●ローコスト

■説明
この測定機は、光電離感知機(PID)を使って、空中に存在する、幅広い有機化合物やある種の無機化合
物を感知します。このセンサーは、サイズが小さく、そして電気消費量が小量のため、小型携帯型
の機器に適しています。PID式は、化学分析用の研究所などで、幅広く利用されています。

拡散式にガスがセンサーに入り込むと、高エネルギー紫外線にさらされます。そのガスが、イオン化され、プラスと
マイナスに分けられます。これがイオンと呼ばれるものです。イオン化されるには、イオン化電位(IP)がランプエネ
ルギー（E)よりも小さくなければなりません。通常、E とIPの違いが大きければ大きい程、この測
定幾は大きく反応します。E とIPの両方の測定単位は、エレクトロンボルト（eV)です。この測定幾
は、10.6 eVランプが格納されています。従って、この値よりも低くイオン化する分子を感知するこ
とができます。二つの電位が、センサー内に所在していて高い電位差を保持しています。合成電界が、イオンの
流れをお越し、小さな電流になり、これが、増幅されて、センサー内に入り込んだ目標の分子の濃度として検出され
ます。亜酸化窒素、二酸化炭素、酸素などの空気内の分子は、検知されません。このセンサーは、拡散的に目標
のガスを触れさせることによって反応しますが、ポンプを用いてセンサーに目標ガスを引き込んで反応させることも
可能です。充電池とACアダプターは、付属部品としてついてきます。充電池で32時間の使用が可能で
す。AAサイズの電池使用も可能で、約8時間使用可です。

■仕様